(出典)https://savior.group/lp1
こんにちは!
本日は「 SAVIOR ( セイバー ) 」という案件について、取り上げていきたいと思います。
こちらの「SAVIOR ( セイバー )とは、コロナ禍だからこそ生まれたマネーハックアプリ」とのキャッチコピーですが、本当に稼げるのか調べていきたいと思います。
こちらの案件への参加を検討している方は、まずこちらの口コミや評判を一度読んでみてからでも遅くありませんので、よろしくお願いいたします。
SAVIOR ( セイバー ) 成田寛明 とは?
(出典)https://savior.group/lp1
会社名が Rice Child と RACE CHILD の2つの表記
(出典)https://savior.group/lp1/tokusyo/
特定商取引法に基づく表記には【販売会社】合同会社Rice Childとの表記が確認できます。
しかしながら、LPにはRACE CHILDとの表記となり、会社名の表記が違うことが確認できます。
(出典)https://savior.group/lp1
通常、まともな会社であれば、大事な会社名の表記を間違うことはまずありえません。
このことからもかなり怪しいオファーと感じます。
SAVIOR ( セイバー ) 成田寛明 の内容は?
ランディングページでは「テクノロジーの力で、誰もが簡単にお金を稼ぐことが出来るように開発をされました」「SAVIORはこのコロナ禍において、最も頼りになるスマートフォンアプリです」との記載から、スマホアプリということがうかがえます。
そのアプリが実際に本当に稼げるのか調べていきたいと思います。
登録してみると…
(出典)https://savior.group/fn/
登録してみると、プレカンファレンスビデオという動画URLがおくられてきます。
それを視聴してみると、グーグル、アップル、アマゾンなど世界最先端のIT企業のシステムと連携して、世の中に必要とされているものを開発しており、メルカリやCODEより断然セイバーの方が稼げると吹聴しています。
SAVIOR とはFX自動売買システム ( FXEA )
動画を進めていくと、SAVIORとはFX自動売買システム(FXEA)ということが分かりました。
(出典)https://savior.group/fn/
テスト期間だけで、2,008,889円もの報酬が発生したとありましたが、動画にはこの画像のみで、取引通貨ペアや運用資金、どれくらいのロット数での利益なのかというのが不明です。
実際のトレードはバックテストの成績通りにはならない
動画で稼いだ2,008,889円は、テスト期間とあり、これはおそらくバックテストの成績ということになります。
バックテストは実際のトレードで起こるスリッページやスプレッドも固定のため、実際のパフォーマンスよりも良い成績になります。
そして、この画像だけでは全く意味をなさないトレード実績の公開になっていますし、最大プロフィットファクターも最大ドローダウンもデータの開示がありません。
販売金額は98,000円
その後、SAVIORをインストールするようにLINEでメッセージが送られてきました。
SAVIORの販売金額は98,000円ということが確認できました。
そしてその後、送られてきたLINEにはプレゼントと称して、SAVIORを販売できる権利が得られるというものあり、それはプレゼントと称しながら、初回契約料が発生するというものでした。
このような何の情報も開示されていないFXEAを購入するわけがありませんし、もちろん販売する気もありませんので、これで検証を終わりたいと思います。
まとめ
本日はFX商材の「SAVIOR ( セイバー )」について調べてみましたが、いかがだったでしょうか。
まず、大事な社名の表記が「Rice Child」と「RACE CHILD」の2パターンあるということだけで怪しさ満載です。
LPでは取引通貨ペアや運用資金、どれくらいのロット数での利益なのかというのが全く分かりませんし、どれくらいマイナスになるかという最大ドローダウンやどれくらい利益が出るかというプロフィットファクターの開示すらありません。
こちらに登録すると、何回かに分けて動画が送られてきて購買意欲を掻き立てられるプロダクトローンチという手法で、高額商材を案内されます。
商材代だけならまだしも、この自動売買ソフトを使えばその運用資金も無くなっていくことでしょう。
実際にセイバーを運用して稼げたという口コミや評判も見当たらず、こちらの案件に高い評価をしているブログは関係者もしくは、アフィリ報酬目当てになりますので、この案件が稼げるということは信用できません。
FX商材で買ってはいけない商材の条件とは?
・高すぎる勝率、最大ドローダウンが大きい
ほぼコツコツドカンの損大利小タイプの商材と見て間違いありません。数回の負けで資金が無くなります。最大ドローダウンが10%以上のものは買ってはいけません。
・ロット数、獲得pip数を明記していないもの
ハイレバレッジ(ハイリスク)の可能性が高いです。10ロットで1pips勝つことと0.1ロットで100pips勝つことは、同じ約10万円勝つことになります。後者の小ロットで勝つ方がリスクが少ないことになります。
・取引実績の期間が抜けている、公開している期間が短い
その期間しか勝てていない証拠になります。なぜ公開していない期間があるかといいますと、その期間は負けているからです。
私自身、色々な商材に手を出して騙されたり失敗してきました。
その中には詐欺商材ではないですが、初心者には到底実践が難しいものだったり、マルチ等のやりたくないような内容だったり、逮捕や個人情報の流出リスクがあるものだったりするものもありました。
そういった商材に引っかからないように、確かな情報と確実な検証をしているブログをよく読んで、購入もしくは参加をするかどうかを決めましょう。
皆さまのご参考になれば幸いです。